そうとは限らない。
本当のヒーローは、 悪役が本当に「悪い」のかどうかを 考え直す人なのかもしれない。
そして「悪役」と、 対話を通じて争いを解決する ヒーローなんかがいたら、
もしかすると世界が 平和になるのかもしれない。
難解な平和学理論をわかりやすく解説し、日常生活における個人間の仲たがい・いじめから集団および国家間紛争解決へのヒントまでを提供する“映像”教材です。
小中高のアクティブ・ラーニングから大学講義まで、幅広くご利用いただいています。
特に教員の方では下記の方におすすめです
※ 解説書には、各理論の説明と授業、ワークショップ案、シナリオがあります。
「ジョニー&パーシー」はコミュニケーション手法(私メッセージ)
「鬼退治したくない桃太郎」は対立解決法(ホーポノポノ)
「Happyになる5つの方法」からは平和学者ヨハン・ガルトゥングの提唱した紛争解決法(トランセンド法)を学ぶことができます。
紛争時の話し合いにおいて、他人を批判しがちなコミュニケーションではなく、「私」を主語に自分の気持ちを伝え、お互いの気持ちを理解し合い、対立が激化しないようなコミュニケーション方法。アニメのなかでは、相手の話しを傾聴する際の注意点も提示。ペンギンとアザラシが餌を取り合う場面設定で、対立構造を表現しています。
ハワイに伝わる対立解決手法。ホーポノポノと呼ばれる、集団での話し合いを指します。昔話のなかでは、勇ましく鬼退治をする桃太郎。ところがこのアニメでは、「鬼退治したくない」という非暴力の立場で村人と鬼の話し合いをファシリテーションします。暴力を暴力で抑えるのではなく、暴力が起こらないような方法をみんなで考え、実践しようという提案でもあります。一見解決不可能に思える紛争に対して、話し合いが有効となるという気付きと、建設的な話し合い手法を会得する教育効果を期待します。
1941年から3度の戦争を引き起こしたペルー・エクアドル国境紛争において解決提案を行うなど、これまでに100以上の国家間、宗教間紛争を調停した経験を持つ平和学者ヨハン・ガルトゥング。ガルトゥングが紛争当事者との対話、議論の経験から編み出した、紛争を転換するトランセンド法(Transcend Method)をご紹介します。アニメのなかでは、“発表会の劇を二つのうちどちらにするか”という二分論の議論を、多数決から「トランセンド」します。個人・集団・国家へと汎用されると説かれるガルトゥングの理論を、小中学生にも身近なホームルームでの話し合いを舞台に具体化しながら、理解していただけるようになっています。
3話のアニメ「鬼退治したくない桃太郎」「ジョニー&パーシー」「HAPPYになる5つの方法」が収録されたDVD付き書籍『みんながHAPPYになる方法』(3,300円(税込)+送料)をご希望の方はこちらの入力項目とメッセージ欄に「送付先ご住所」「お名前」「冊数」を入力してお申し込みください。
株式会社 Be-Production
ビープロダクション
〒160-0007 東京都新宿区荒木町20-4